髪型自由、服装自由だとしても、ビジネスシーンだということを忘れないで
こんにちは、私は服装も髪型自由な会社に勤めていました。茶髪やロン毛は当たり前で中には、金髪やちょんまげみたいに結っている人、剃り込みやおしゃれ坊主?模様を施したような坊主あたまの管理職もいました。
服装についても夏はTシャツと短パンにサンダル。ボロボロのダメージジーンズやパッチワークを施したド派手なパンツ、ビジュアル系ロックバンドみたいな格好の人もいましたね。その他にはネタTシャツと呼ばれるようなインパクトのある言葉の書いたTシャツ「焼き人参」とか「一撃」とか書いてましたね。
ようは、秩序も何もない何でもありの風貌だったわけです。
私も、それがこの会社では普通だと思っていましたし、どうせ外に出ることもないわけでどうでもいいと思っていました。
と言っても全くもって外の人から見られないかというとそういうわけにもいきません。私のような下っ端ならまだしも、上司までそういう雰囲気なのですからびっくりです。
社長がそれを良しとしていたかどうかわかりませんが、今考えてみれば社会人として恥ずかしい集団だったと思います。
自由と言う言葉は非常に恐ろしい結果を生むことがあります。
「自由なんだから何したっていいじゃないか」そんな声が聞こえてきそうです。私は、やはり客観的に見てどうなのかを気にしなくてはいけないと思います。
許されるとか怒られないとかそういう観点でものを考える人がいますが、おそらく多分、私は違うと思います。
全ては自分がどう思われるか?社外の人から見てどんな会社だと思われるか?もっと想像すべきだと思うのです。
いくら自由とはいえ、TPOを考え、最低限の基本は押さえておきましょう。
清潔でさわやかなおしゃれを
不潔なシャツ、フケのついた洋服、バサバサの髪、泥まみれの靴、必要以上に身につけたアクセサリー、派手なマニキュア、香りの強い香水、厚化粧などは、職場では控えるべきものです。
仕事の内容、立場をわきまえることを基本に、高価ではなくても自分にふさわしいものをきちんと身につけていれば、その人の人柄も認められ、人に好かれるもとにもなります。
職場での服装や身だしなみで最も必要なことは、ぜいたくで華美な衣服や、アクセサリーなどで着飾ることではなく、清潔感とさわやかさをもったおしゃれを心掛けることでしょう。
身だしなみのマナー
「身だしなみ」とよくひと言でいいますが、具体的にはどんなことをいうのでしょうか。実は、ごく当たり前なことばかりです。でも、雰囲気のいい人、好感のもてる人というのは、やはりその条件を備えているのです。
次の項目をチェックしてみましょう。
- 分相応の服装や装飾品を身につける
- 簡単・清潔・端正をモットーに
- 派手になっていないか
- つめを長く伸ばしていていか
- ヒゲ、頭髪など清潔を保っているか
- ハンカチやティッシュペーパーは常に携行しているか
- ボタンを取れたままにしていないか
- 洋服のほころびはないか