こんにちは、会社にはいろいろなルールがあります。
会社特有のルールだったり、その部署限定の特別なルールだったり、様々です。でも、そういったルールに関しては、皆さん教えてもらえるから大丈夫です。
それ以外の標準ルールがあるのです。最低限の常識だと思っているルールです。
でもこの常識というのを甘くみてはいけません。当たり前のこと人それぞれ物差しが違っているみたいです。
というか自分自身がこれでOKだと言えれる範囲にある程度基準を設けておいたほうが良いでしょう。
注意される側になったり、注意する側にもなり得るのです。
正しいことでもいらないこともある、正しくないことでもいることもあるのです。
それでも、普通に考えるとこういう考え方のもとに動くことが正解であろうという基準を持っておいたほうが良いと思います。
自分の行動はいつも明らかにしておこう
会社という組織で働いているからには、出社してから退社するまでの間、自分の行動をいつも明らかにしておく必要があります。出社してはいるけれど姿は見えないというのでは、連絡のとりようがなく、上司や同僚のみならず、取引先にまで迷惑をかけることもあります。
社内にいるにしても、ちょっと長く席をはずすときは、行動メモを残して所在をはっきりさせるようにしましょう。
重要書類の取り扱いは責任をもって
会社には、社外にはもちろんのこと、社内でももらしてはいけない情報があります。
席をはずすときや退社するときは、重要書類を机の上に置いたままにせず、責任をもって保管しましょう。処分する場合は、会社の決めた処分方法に従います。
オフィスで公私混同はタブー
出社したら、会社にいる間は仕事のことだけ考える、くらいの心構えを持ちたいものです。仕事中にもかかわらず、隣の机同士でおしゃべりをしたり、長々と私用電話をかけているのでは、会社に何をしにきているのかわかりません。
また、会社から支給される事務用品を私物化するのも、けじめのない行為です。きちんと公私の区別をつけて、仕事への姿勢を正しましょう。
社会人としての心得を身につける
■出社するとき
- 出社は時間にゆとりをもってすること。どんなに遅くても始業5分前には自分の席に
- 着き、定時に仕事が始められるようにする。遅刻は厳禁。時間ギリギリに駆け込むのも避ける。
■遅刻するとき
- 交通機関の遅れなどで遅刻するときは、わかった時点で会社に電話連絡。必要があれば駅で遅延証明を出してもらう。私的な理由で遅刻するときは、始業時間の5分前には電話しておわびし、出社予定時刻を伝える。
- ともに出社したら上司のもとへ行き、「遅れて申しわけありません」と再度あやまる。
■退社するとき
- 始業時間になっても、キリのよいところまで仕事を続けるのが常識。
- 終わったら机の上を片付け、残っている人に必ず、あいさつして帰る。
- とくに用事がなければ、まだ仕事中の上司や先輩に「何かご用はありませんか」と手伝いを申し出る心配りも大切
■欠勤するとき
- 病気などの理由で急に欠勤するときは、始業時間までに電話を入れて欠勤理由と翌日は出社可能かを伝える。仕事の連絡に対応できるよう所在をはっきりさせること
オフィスワークのポイント
■上司の指示を受ける
- 上司に呼ばれたら、どこにいてもまず「はい」と返事をする
- 指示は聞きもらさないよう最後までしっかり聞き、話が終わってから、わからないことがあれば質問する。
- ポイントをメモしながら聞き、最後に復唱して確認すれば間違いを防げる。
■仕事の進行状況を報告する
- 時間制限のある仕事は、その時間内に終わらせて上司に報告するが、長期的な仕事は中間報告が必要
- 何か問題が生じた場合も、すみやかに上司に相談して指示を仰ぐ
- ほかからも仕事を依頼されて仕事が重なったときは、それぞれの期限で優先順位を決める
■仕事終了の報告をする
- 指示された仕事が終了したら、すぐにその旨を報告し、文書にまとめた場合はそれを提出する
- 報告は文書でも口頭でも客観的な事実だけを簡潔、かつ正確に伝え、自分の勝手な考えや推測を差しはさまない。自分の意見を述べるのは、報告がすんでから