リストラ候補に選ばれない為のポイントは情熱と信頼だと思う
業績不振にあえぐ会社や経営方針を変更する会社は、組織のスリム化を図るために整理解雇をすることが多い傾向にあります。
企業として人員削減の目標を具体的に立て、この年度中に何人をリストラするなどのプランを立ててそれを実行していくことになります。
このプラン自体を止めることはできませんので、社員としてはリストラのリストに入らないように努力するしかありません。
そのためにも、会社によって評価される人とはどのような人か、リストラ対象になりやすい人というのはどのようなタイプなのかを知っておくことは大事ですよ。
会社から評価されやすい人は、やはり仕事への情熱があり向上心を持っている人そして、仕事において信頼されている人ですね。
この情熱も信頼も実は、仕事のできる、できないはあまり関係なかったりします。
仕事に対して、前向きな話ができ、嘘をつかないということですかね。
特別仕事ができる人間でなくても生き残れる
もちろん、実際に高い業績を挙げていて仕事ができるというのも評価の対象となりますが、会社側は実績だけでなく仕事への姿勢を重要視する傾向があります。
というのも、すべての人が常に高い実績を挙げられるわけではありませんし、何らかの変化によって今まで業績を挙げられていた要因がなくなってしまうこともあるからです。
しかし、やる気と向上心のある人は、常にどのように自分のスキルを向上させられるか、変化していくマーケットに合わせてどのように営業手法を変えていったらいいかと考えますので、高い将来性があるのです。
こうした人材はたとえ短期的に高い実績を挙げていないとしても、企業は大事な社員とみなして会社に残そうとします。
そこには女性であることや、年齢が高いことなどの要因は関係なく、仕事への情熱を持つ人を評価するという姿勢があるのです。
変化に対応できなくなったら終了です
一方で、リストラ対象になりやすい人は、自分の成長を途中で止めてしまう人です。将来性のない仕事への姿勢が出ていますので、会社としても高く評価できる人とはなりません。
企業は時代の流れに合わせて柔軟に経営を行っていくことが求められていますが、それは社員も同じですので、いつまでも同じ場所に留まっているのをよしとする人は会社に益をもたらす存在とはなれないのです。
こうした事態を避けるために、常に自分の意識が前を向いているかを考えるのはとても重要なことです。
新しいことを勉強して知識を伸ばしていくことに加えて、積極的に自分から新しい仕事に取り組もうとする姿勢を持ち続けることは、自分を磨き成長させることにつながりますので、会社としても成長を感じられる人となるでしょう。
実績も大事な点ですが、やはりこうした仕事に対する前向きな態度を持つ人というのは企業に欠かせない存在なのです。