ネットでできる副業の選択肢として輸出ビジネスがよくおすすめとして挙げられていますね。国内市場の成長があまり見込めないとか、逆に中国をはじめとした海外市場の成長と拡大が期待できるといった理由から今後は輸出がいい、というわけです。何しろインターネットを利用すれば国境も何もなく連絡を取り合うことができるわけですから、個人でも輸出を行うことは十分可能です。中小企業の間で越境ECと呼ばれる輸出ビジネスが注目されていますが、これも規模か小さい企業でも輸出がやりやすくなっている現代の事情によるものでしょう。

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ただいきなり輸出を副業にするといわれてもちょっとためらう人も多いと思います。わたしも実際のところ「大丈夫かな?」と思ったクチです。通販なんかでもよく「海外との取引は注意したほうがいい」なんていわれますよね?詐欺商法にだまされてしまうリスクが高く、しかも言葉の壁があるので苦情などの解決方法もうまくできない。それなのに自分からそんな危険な世界に足を踏み入れていいのか?と。ただ実際には初心者でも簡単に始められる方法もあって実際にやってみると「こんなんでいいんだ」とあっけなく感じてしまうほどです。

この輸出ビジネスの基本的な始め方は海外向けの通販を行っているサイトを利用することです。大手の通販サイトやショッピングモールを開設しているサイトの中には海外向けの取引を行っているところもあります。そこに登録して商品を出品すればいいわけです。ポイントなのはこうしたサイトでは海外向けに出品する際の登録も、国内向けの登録と多くの部分が共通しているので英語ができなくてもそれほど不自由なく行っていくことができるのです。このように自分でネットショップを開店する必要もなく輸出を手がけることができます。

ただ簡単にはじめられるのはいいけれども、語学力がなければどうにもならないだろう、という方も多いはずです。輸出だけでなく英語も初心者では無理だろう、と。じつはわたしも英語能力はせいぜい高校生レベルです。

そこで役立つのが翻訳サイトです。ネット上には日本語と英語だけでなく、中国語やフランス語などさまざまな言語に翻訳してくれるサイトがあります。そこに文章を入力するだけで日本語に翻訳してくれるのです。もちろん機械が自動で行うものなので完璧なものではありませんが、なにしろ長い文章でも数秒で翻訳してくれますし、単語や構文の意味も表示してくれるのでスピーディーです。実際海外の業者の中には、このソフトで日本語に翻訳してビジネスを行っているらしいところもたくさんあります。

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