育児休暇をもっと拡大すべきだ、企業はもっと積極的に育休を受け入れるべきだといった声が聞かれますね。男性の育休をもっと拡大すべき、なんて意見もあります。わたしも小さい子供がいる立場なので子育ての大変さは多少なりともわかっているつもりです。妻の大変さも。わたしももっと子育てにかかわりたいな、なんて思っているのですが、仕事が忙しいこともあってなかなか…ただ連日長時間の残業で子供と接する機会すらなかった前の職場を辞めて転職したことでだいぶマシになりました。
育休制度は子供が1歳2ヶ月まで延長して取得することができます。期間が長ければそれだけ育児に専念できるわけですが、そうなると仕事と収入のほうで不安が出てきます。復職できるのか、した後に前と同じ環境で仕事ができるのか。復職したはいいものの、職場からあからさまな嫌がらせを受けて退職に追い込まれてしまった、なんて話もよく聞きます。それに育児休業中には育児休業給付金を受け取ることができますが、減った収入をカバーできるほどではありませんから、収入減をなんとかしなければなりません。
そんな育休につきまとう悩みの解消手段としておすすめなのがネット副業です。自宅にいながら自分の都合のよい時間に作業をするだけでお金を稼ぐことができるので育休中の仕事にピッタリなのです。1年間育児休暇をとった場合にはその期間を利用して副業で稼ぐための環境を確立してみましょう。
すぐにでも始められるネット副業といえばアフィリエイトがまず挙げられますが、簡単にできる一方、コンスタントに稼ぐためには事前の準備や計画が必須です。扱うジャンルはどうするか、どうやって自分のブログにアクセスを集めるかといったポイントがあるからです。お勧めは育児ブログを立ち上げることです。育児のことをいろいろと書きながらその合間にアフィリエイトの記事を挟み込む。できるだけ個人的なブログの内容とアフィリエイトの商品のジャンルをうまく結びつけるのがポイントです。「最近ちょっとストレスがたまっていたからこんなCD買ってみて聞いてみたら心地よくて落ち着きました」といってそのCDを紹介するといった形です。育児関連の商品だけではどうしても幅が狭くなってしまうので、できるだけいろいろなジャンルに話を広げるのがポイント、経験談として面白く、それでいて同じ育児をしている人が読んで役に立つような育児ブログを作ってみましょう。
1年間もあれば育休中にいろいろな経験をするもので、経験談のネタにも事欠かないでしょう。それをうまく副業、ビジネスに取り入れることで育児中の収入源になってくれるでしょう。